

修理前の画像が乏しくて申し訳ありません。左の画像は修理前に仮装着したものです。このスタンドは1本のボルトで固定と支持を兼ねる構造になっていて本来はスタント本体とボルトは自由に動くようになっています。下の画像は元のボルト(切断したあと)と金具ですが、ボルトの片面が削られていて、金具の穴がこの削られた面に合うように作られています。これでブラケット固定用ナットを締め付ける時にボルトが空回りしなように考えられています。今回のスタンドはスタンド本体とボルトが固着していて、これを無理やりに使用していたようでブラケットの穴とボルトが削られていました。これでは何回かスタンド上げ下げするとブラケットが緩んでしまいます。さてどうしたものか?

先ずはボルトを切断して、ドリルで穴を掘って固着していたボルトを外してから上の画像のようにスリーブを入れる事にしました。

そして上の画像のように入れたスリーブを挟むようにナットで固定しブラケットを取り付けます。これでブラケットをフレームにしっかり固定してもスタンドは自由に動いてくれます。
ホームページにアップしますので気になる方は見て下さいね。
装着した画像です。



