
お待たせしました。といってもどれだけの人がこのブログを見てくれているのかわかりませんが、昨日のシクロジャンブルで2人でしたがブログの石釜作りを見てますよと声をかけてくれました。うれしい、気を良くして、、、、、
しばらくブログには書いていませんでしたが、日々の作業の合間に手を加えていました。とくにセメント作業はこれ以上寒くなると凍結して割れてしまうのであせっていました。上の画像は釜の本体、前回の燃焼実験では中華なべでしたが、今回は中華なべに耐火セメントを流し込んで釜の底板を作りました。

そして、点火!徐々に温度を上げなければいけないのではやる気持ちを抑えて徐々に薪の量を増やし、最高潮へ、上の画像のようにヒートライザーから吹き上げた炎が吹き上がってきます。ただ、この状態にするには薪を、しかも廃材のような良く燃える薪をいっぱいに詰めなければなりません。そして、詰めすぎると、黒煙が出てしまいます。

そして、やっぱり中華なべを被せて釜内部の温度を上げます。あんまりカッコ良くない。

燃焼はこんな感じで、今までやったロケットストーブの燃焼実験で一番簡単に良好な燃焼をしてくれました。

簡易でつけた煙突からも肉眼では煙は見えません。
しかし、やっぱり何事もすべてがうまく行くわけではありません。

前回の実験では、簡単に釜内部の温度が上がったのですが、点火30分で180℃くらい、釜の開口部レンガでふさいで、フル燃焼を1時間させても400℃に到達しません。
予定ではフル燃焼で600℃くらいかなと思っていたのでしすが、、、、かなりショックです。
現状の温度では理想のピザが焼けません。
さて、どうしよう。
原因はいろいろ考えられます。
ルックスと煙突の熱を暖房使いたいので、煙突を横から出したのですが、やっぱり熱は煙突側に偏るようです。上、しかもちょっと前方から抜くのが一番よさそうなのですが、なんかかぶと虫みたいになりそうで、やだなー、
中華なべで型を取った耐火セメントの底板が厚すぎる、フライパンで型を取るか?
現状隙間が多い、
中華なべのドームだから蓄熱しない。
あれや、これや、また眠れない夜がつづきそうです。
posted by コーヒー色 at 21:39|
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