
今回はこちらの車両、1965年のモールトンスピード6です。この車両は数年前にバラバラの状態でお客様が持ち込まれたのを組み上げてたもので、今回オーバーホールをとの事です。

やはり一度オーバーホールをしているのでスムーズに分解ができました。

フロントサスの分解清掃、状態良好です。
ヘッド周りの分解清掃、状態良好です。
スイングアームピボット部の分解清掃、ダンパー画像はありませんが状態良好です。


BBの分解清掃、シャフト、ワン共に偏摩耗が見られます。
中古良品の手持ちがなかったので、お客様と相談して新兵器を使用します。

以前にも使用したことがあるのですが、コッタードシャフトのシールドタイプです。

前後ハブの分解清掃、両方ともそれなりの摩耗がありますが、調整は出ました。

前後オリジナルのブレーキキャリパーの分解清掃、歪みなく問題はありません。

オリジナルのリアディレイラーの分解清掃、問題ありません。

作業終了しました。
走ってみましたが、気のせいかとても軽く走るように感じます。BBマジックかな?