クラッチカバーの件をメーカーに問い合わせみたところ、5速キットの1275用クラッチカバーとスペーサーでOKとのこと、早速送ってもらいました。このメーカー,Front line社はとても親切にメールでのやり取りで的確なアドバイスをくれました。ただ、個人の海外からの注文にはあまり力を入れていないようで、決済は銀行口座への送金もしくはクレジットカードなら電話にてとのことでした。
先ずは送られてきたスペーサーを装着するのですが、微妙にネジ穴があいません。削って対応します。
クラッチが付きました。
ギヤボックスとエンジンを合体させようとしたのですが、あと少しで入りません。何度もトライしますが同じところで入りません。よく観察すると何のことはない、画像のボルトが邪魔をしていました。ベルハウジングの形状がオリジナルと異なりこのボルトはベルハウジングと共止めするようです。
ベルハウジングとバックプレートのネジ穴が微妙に合いません。もうこんなの当たり前に思えてきます。
無事合体しました。
エンジン載りました
キットについていたドライブシャフトもすんなりと入りました。
次はクラッチレリーズシリンダーを取り付けるのですが、かなりタイトでボディーと干渉してしまいます。
仕方ないので干渉しそうなところを削ります。エンジンを降ろせば早いのですが降ろしたくない。グラインダーが入らないところは手でコシコシやりました。
そして、画像のボルトですが、まったく意識なくつけていたのですがボディーと干渉して抜くことができません。と言う事は入れる事もできなかった。とてもラッキーです。
シリンダーのネジ穴を加工して、干渉しそうなところ削ってベルハウジングに装着し、外しては、まだ干渉しそうなところを削りを繰り返して、クラッチフォークをカチャカチャしていると何かがカラカラと音を立ててベルハウジングの穴から落ちてきました。
落ちてきたのはこの部品、レリーズベアトングとクラッチフォークを止めている部品です。という事は、またエンジンを降ろさなければなりません。引く方向に弱そうな取り付け方なのでカチャカチャやり過ぎたのかなー?
かなりショックです。
落ち込んでいても事は進まないので、サクサクと作業をして再びエンジンとギヤボックスをを分離
同じつけ方をやっても同じ事が起こるので、金具を少し短くカットして飛び出ないようにし、クラッチフォークをドリルで少し掘って金具が当たるところが安定するように加工しました。
あんまり効果ないかな?
もう取れないでね
つづく、
ラベル:SPRITE