2014年06月06日

石窯作りー11

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梅雨に入って涼しくなったので、改良した石窯に火を入れてみました。
改良点は画像を見てわかる人は少ないと思いますが、ドームの高さを5cm低くして、隙間を埋め、煙の通り道を少し変更してみました。私の中ではこれ以上の変更は、根本から作り直さなければならないので、効果がなければ取り壊しか、あきらめて使うかのどちらかといったとこです。火入れしてからの燃焼は今までと大差はありませんが、窯の隙間を埋めたので燃焼初期に煙が小屋に充満することはなくなりました。また、空気の量で燃焼をしっかりコントロールできるようになり、薪を長持ちさせることが可能になりました。これら普通のことですが、いままで出来ていませんでした。たぶん隙間だらけであちこちから空気が流入していたのでしょう。
さて、窯の温度ですが今までいろいろいな方法で計測してきましたが、実際ピザが短時間で美味しく焼けるかどうかが問題なので、今回は計測していません。さて焼き上がりは、、、
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はい、こんな感じです。焼き上げまでの時間は3分強、いままでで一番短時間です。そして、いつもの生地がさっくりもちもち、、、、うれしいー、目標の2分には届かなかったけど、食感はまずまずかなと自己満足しています。もう少し使い込んで窯になれたら短時間で美味しく焼けるはずです。
さて、基本はできたので、あとは、さらなる隙間埋め、ドーム下の整形、これからの季節にも使えるように窓に網戸をつけ、窯の隣に石をつんで囲いをつくりその上にドーム~煙突をつけて直火焼料理ができるように、内外の壁塗り、木部の塗装、床にテラコッタ、寒い時期のために暖房用の煙道製作などなど、、、、完成はあるんだろうか?
ピザをご馳走するから誰か手伝いに来ませんか?
ラベル:石釜
posted by コーヒー色 at 14:44| Comment(0) | 田舎暮らし | 更新情報をチェックする
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