2014年03月01日

石窯作りー8

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大雪から2週がたち発送もほぼ通常どうりになりました。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
石釜つくりの方はゆっくりですが進んでいます。
まず、煙突を室外に出しました。室外に排煙するのはあたり前のですが、ドームを動かしていろいろ実験していたので、そのたびに煙突を分解するのが面倒で今までは室内に排煙していました。おかげで、点火時に煙いのと、燃焼中は窓を開け放つので非常に寒いことになっていました。しばらくはドームを動かす予定がなくなったので架設で引き回しました。排煙熱で室内を暖めるために、まずは、下に引き、横引き、上引き、横引き、上引きとしました。ロケットストーブの原理を応用しているので問題なく排煙されます。現状、室内最終部分の排煙温度が150℃もあるので、まだまだ排煙熱を室内に放出する工夫をしなければなりません。
煙突の次は、燃焼室の改良です。鉄板を使って箱をつくり燃焼室を延長、これで長い薪も入るようになりました。そして、燃焼室上部を鉄板に変更して、ここに鍋や、アウトドア用のオーブンを置く事ができるようになりました。予想外だったのが、燃焼室の半分が鉄製なったのでかなり暖房効果があがりました。
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燃焼室上部に置いたオーブンの内部は200℃くらいまで上がってくれたので、実用可能です。
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石釜内部は、汚れてしまった温度計が見づらいのですが500℃をさしています。でも実際はもう少し低いかな。
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燃焼室はこんな感じです。安定して燃焼するように、最初は2次燃焼のための空気をヒートライザーに入れることばかり考えて、パイプを使ってヒートラーザー下部に空気を入れてみたり、燃焼室下部に空気室を作ってここからヒートライザーに空気を入れてみたりと試しましたが、結局何もしないのが一番調子が良いようです。現状で長さ40cm、直径10cmくいの薪は燃えてくれますから、やっと実用範囲に入ってきました。でも燃費は相変わらずよくないないような気がします。
何はともあれ、今夜あたりピザを焼くかな、、、
posted by コーヒー色 at 11:29| Comment(0) | 田舎暮らし | 更新情報をチェックする
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