2023年11月22日
作業中の自転車1970年モールトンMK3
部品待ち、外注やお客様のご都合で先の車両の作業ができない隙に今回はこの車両モールトンMK3、こちらは9月の買い付けで入荷したものでお客様が現物確認をされてご購入を決めて頂きました。
まずは分解しました。それなりに傷や錆はありますが、磨けば光るはずです。
磨いて錆を落としタッチアップ後に気になるところをお客様のご希望で補修塗装をしました。画像ではきれいに見えるレベルにはなりました。
ヘッド周りの分解清掃、摩耗ありますが問題ありません。
フロントサスの分解清掃、摩耗少なくとてもきれいな状態です。
BBの分解清掃、摩耗ありますがしっかり調整がでました。
リアフレームの分解清掃、固着なく状態良好です。
フレームが組み上がりました。
2023年11月16日
TSR-2
オレンジだったTSRがレッドになって戻ってきました。
フロントサスの分解清掃、社外のスプリングに交換されていますがほとんど使用されていないようで状態良好です。
ヘッドパーツは分解清掃しましたが、お客様のご希望でシールドタイプにアップグレードしました。
リアサスの分解清掃、こちらも状態良好です。
メインフォークとリアフレームをメッキにしてとてもきれいになりました。
前後ハブの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
リアディレーラーの分解清掃、こちらもきれいな状態です。
ブレーキの分解清掃、こちらも状態良好です。
ペダルの分解清掃、分解してわかったのですがシールドタイプでした。清掃注油してインオペとしました。
あとは新兵器の持ち込み待ちとなります。
1963年 モールトン Fフレーム デラックス
今回は先の赤いスタンダードと同じお客様の63年デラックス青/白キュカラーですが、車体の画像を撮り忘れました。状態は赤スタンダードと同じくらいですから想像でお願いいます。
この車両もいくつか問題を抱えていました。お客様も気づいておられましたが、フロントキャリアとヘッドチューブを固定するボルトを長いもので締めこんでしまい凹ませてしまったようです。これによりフロントサスの動きが制限されます。ひどくなるとハンドリングにも影響います。
これを直そうと悪戦苦闘したようで、その画像が下のです。
切開作業の為かパイプのあちこちに凹みもあり修復は難しいと判断しました。
お客様と相談の上、アウターチューブを交換します。
そして、赤スタンダードと同じくスイングアームピボット部が固着していました。こちらもお客様と相談の上切断して分解、アッセンブリー交換となりました。
戦いの跡ー2です。
この後メインフレーム以外、スイングアームの補修と塗装に出しました。
この車両もいくつか問題を抱えていました。お客様も気づいておられましたが、フロントキャリアとヘッドチューブを固定するボルトを長いもので締めこんでしまい凹ませてしまったようです。これによりフロントサスの動きが制限されます。ひどくなるとハンドリングにも影響います。
これを直そうと悪戦苦闘したようで、その画像が下のです。
切開作業の為かパイプのあちこちに凹みもあり修復は難しいと判断しました。
お客様と相談の上、アウターチューブを交換します。
そして、赤スタンダードと同じくスイングアームピボット部が固着していました。こちらもお客様と相談の上切断して分解、アッセンブリー交換となりました。
戦いの跡ー2です。
この後メインフレーム以外、スイングアームの補修と塗装に出しました。