リアのスイングアームピボット部の固着が判明しました。
お客様と相談して、切断してアッセンブリー交換となりました。
上の画像は戦いの跡、
分解終了です。
お客様のご希望でスイングアームのクラックの修理を含めて強化、これに合わせてメインフレーム以外の塗装部品を再塗装に出します。
2023年10月25日
1963年初期モールトン Fフレーム スタンダード
2023年10月17日
1984年アレックスモールトンAM7
まだ、9月の買い付け前にお預かりした車両がありますが、外注先が混んでいるのでこちらのAM7の作業を先に行います。
買い付け前にAM7をとのリクエストを頂きました。直前だったので状態の良い車両は厳しいかなと思っていましたが、ラッキーなことに良い車両が見つかりました、お客様に現車確認を頂き整備渡しにてお買いげ頂ける事になりました。
まずは分解です。AM7でも状態が悪いとフロントサスなどが固着していることが少なからずありますが、こちらは簡単に分解できました。
ヘッド周りの分解清掃、摩耗少なく状態良好でしたが、ロックナットが舐めていたので状態の良いものに交換します。
フロントサスの分解清掃、固着なく状態良好です。
BBの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
リアピボット部の分解清掃、固着なく状態良好です。
フレームが組み上がりました。
変速機関係の部の分解清掃、状態良好です。
前後ブレーキキャリパーの分解清掃、歪みなく状態良好です
前後ハブの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
ペダルの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。