2023年03月21日
作業中の自転車 1990年 アレックス モールトン AM7ー2
前後ハブの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
スプロケットも状態良好
ディレイラーの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
前後ブレーキキャリパーの分解清掃、歪み等なく状態良好です。
作業終了しました。
たぶんあまり乗らずに放置されていたと思われる車両ですが、固まっていた回転部分もオーバーホールしてスムーズになりました。
試乗した感じはサスのへたりもなく軽快に走ってくれます。
2023年03月16日
作業中の自転車1990年 アレックスモールトン AM7
スピード6,スピードと塗装に入っている間に、こちらの車両にとりかかります。2月末に納車の為に待ち合わせた素敵なカフェのオーナーが最近手に入れたもの、まだ手付かずの状態で、当日持ち帰りできるならオーバーホールをとのお話を頂きました。
全体に状態は良さそうですがすべての回転部分がかなり固くなっていました。たぶん長期放置車両だと思います。
分解しました。各部固着や錆はなく状態良好です。
フロントサスの分解清掃、摩耗少なく状態良好です。
リアサスの分解清掃、固着なく、ラバーのへたりもなさそうです。
ヘッド周りの分解清掃、かなり固くなっていましたが、特に問題はありません。
BBの分解清掃、それなりの摩耗はありますが、しっかり調整は出ました。
フレームが組み上がりました。
2023年03月15日
作業中の自転車1965年 モールトン Fフレーム スピード
スピード6を塗装に出したので、今回はこちらの車両の作業に入ります。お客様より昨年11月にオーバーホール依頼でお預かりして春頃までにとのお言葉に甘えていました。
フロントサスは久しぶりに悪戦苦闘しましたが無事に分解ができました。フロントサスの錆びつきは部は研磨してグリスたっぷりで組めば問題ありません。
分解していて気付いたのですが、元色は明るい赤、そうですスピードの専用色だったようです。
お客様よりお預かりしたときにスタンダードなのに4速なんですと疑問を持たれていまいしたがスピードは4速ですから納得ですね
この事をお客様に伝えるとせっかくだから剥離塗装してスピードにとの事です。
剥離途中で元色が散見され、マッドガードもメッキが確認されました。やはり元はスピードだったようです。全体に錆が少なく状態良好です。折れていたワイヤーガードやスタンド取り付けのための穴を埋めて塗装屋さんに持ち込みます。先のスピード6もあるので少しお時間を頂きます。
2023年03月07日
作業中の自転車1965年 モールトン Fフレーム スピード6
今回はこちらの車両、貴重なモールトンスピード6です。昨年9月に英国へ行った時に知人がバラバラの状態で売りたいとのこと、分解して梱包する手間も省けるので2つ返事で買いました。
元色はイエローですね、オリジナルのヘッドマークを救出しました。再塗装がされている車両は通常は買いません、だって何か理由があっての再塗装、錆や凹みがあって当たり前ですが、レアなモデルは別です。さて剥がしたらどうなってるかな?
剥がしてビックリ、錆がほとんどなく予想以上に状態が良好です。前オーナーは単に紫が好きで塗ったのかな
今日塗装に出してきました。もちろんイエローで仕上げます。
続きを読む
2023年03月01日
作業中の自転車アレックスモールトンAMスピードー2
デュラエーススプロケットの分解清掃、摩耗なく状態良好ですが、、、、
そしてもう一つの問題が上の画像、デュラエースのハブ&スプロケットにカンパのディレイラーを合わせるための滑車みたいですが、こんなのカッコ悪と思ったのは僕だけではなく新オーナーも同じ意見です。で色々調べてみました。9速用のデュラエースハブにはカンパ互換性のスプロケットがあったようですが、このスピードのハブは10速専用なのでこれは使用できないらしい。どうした物か?ネットで調べるとみなさん色々工夫されているようです。僕はスペーサーを入れることを選択しました。組んではテストを繰り返して実用レベルまで調整ができました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
たまにミスりますがまずまずかと、
自宅周辺は雪が残っていたので街まで降りて試乗してきました。走りはさすがスピード、スピードが出ます。シフトも極稀にミスする程度なので許容範囲かと思います。
紅白のAMスピードが完成しました。
後日新オーナーと一緒に30kmほど走りましたが全く問題なしとの事、安心しました。